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2025年7月22日火曜日

こころの医療センター虐待事件につての要請行動記録  2025年7月11日

 

2025711

こころの医療センター虐待事件につての要請行動記録

 

1 静岡市中央保健所

  対応者:精神保健福祉課参事兼課長補佐(精神保健福祉士)前林 勝弥

       精神保健福祉課長(社会福祉士) 吉引 裕(きちびき ゆたか)  

       精神保健福祉課 企画係 係長 石川 裕希

要請書の説明後、参加者自己紹介

松谷:要請内容を受けとめ対処していただきたい。

松本:精神医療が改善されていずもっと良くなればいいと思って参加。

田中:精神症状なくなっている。こころの医療センターに入院して、安心して治療できるような状態

ではないと感じる。説明がない。何故入院したのか説明がなく、何故ここにいるのかなと疑問に

思った。身体拘束もされたがなぜそういう事をするのか説明がない。病院ではなぜそういう事を

説明してくださいと言うことを言えない。話せる雰囲気があると良いと思う。患者と精神医療者と

オープンな場があればいい。患者の側から改善点を出せる。そういう事が出きるように指導監

督していただきたい。

奥村:会には最近復帰して参加している。

質疑

寺澤:事実関係として、開示資料の通りか。

前林:428日に病院医療安全の担当者から電話あり。虐待通報として。虐待通報の制度に則っ

て対応。状況聴取後、担当部局会議開催。40条の5の立入り等の確認を電話で行い、立入は

していない。虐待ケース対応会議開催。28日以降順番で。610日に病院側に説明し、保護

室の環境、スタッフ間の聞き取り実施。土日をはさんでいたので28日だった。その時点で加害

の方と被害の方を直ちに分離をしたことで、安全がはかられた。その時点での報告だった。

 

寺:土日挟んでの通報はおかしい。通報窓口は24時間体制。

前:病院側はその日で安全を確保した。25日に一報あれば良かった。病院側は上司に報告をし

て連絡をしたという形をとっている。28日の報告は安全を確保したというもの。610日の火曜

日に病院へ行き確認。

寺:その内容は?

前:保護室を見て、関わったスタッフ。加害者でなく現場を見ていた人から聞き取り、持ち帰り、現在

は改善命令の実施する前の改善計画提出の通知を出し、今月末までに。

寺:ビデオカメラの確認は。

前:保護室で撮影したもの。

寺:一部始終が見れたか。

前:詳細は言えない。本人に面会しようと思ったが病状的に難しいということで。

寺:上半身裸で・・・、失禁、排せつした状態は下着をしてないのでは、であれば全裸か。

前:最終的な結論に至っていない。状況説明は難しい。

寺:理解出来ない。看護室と保護室との位置関係。構造的には遮断があるか?

前:環境は答えられない。毎年の監査でナースセンターから保護室までの経路の確保も確認して

いる規制された状況を提供する環境は整っている。

寺:今後の予定は

前:31日までに改善計画が出される予定。それに対する検討。8月には入る。

寺:改善命令はマスコミ報道するのか

前:虐待数の公表。

寺:患者さんとの面会は

前:直接声をかけること難しい。改善計画書提出後、計画が出来るのか検討。

寺:管理、指導ではなく、看護・ケァの問題。計画の中にケァ・看護の考え方を入れてほしい。問わ

れていると思う。

前:入院が安心してかかれるかという点が大事。安心できるか説明責任が果たせるのか見て、計画

書を見ていきたい。回答時期は場合によって延期あり。

2 こころの医療センター

  対応者:経営総務課長:佐野

       大木

要請内容について説明

寺澤:今回はふれあいホスピタルで 2 年ちょっと前にあって、今回また県立病院でこのようなことが

あったということで、我々としても心配をして、何とかしないといけないなっていうことでお邪魔させ

ていただきました。県立病院が取り組みしてきた歴史的な経過があると思いますけど、開示され

た資料で見て保護室で起きたということが私どもとしては問題が大きいと思ってます。保護室は

治療上必要で限定的な場合に使われるということで、当然具合が悪い状況で使うわけで、その

ような当事者の方になぜこのようなことが起きたのかとうことが一番問題で、私どもは法律とか制

度でなくケアとか看護するそこの問題が大きいと思ってます。

今回の場合開示いただいた資料の中で通報までの時間が長いかなと思ったのですが、保健

所でお伺いしたら28日の日に通報されてるということでちょっと状況理解変えました。ただ法律

的には虐待を通報するのに見た者が速やかにはいということなんで、保健所の方のお話では土

日挟んだんで月曜日だったって言うんですけど。虐待の窓口は24時間で、虐待を確認した人

が速やかにやるっていうのは筋だと思う。その辺が私ども疑問があります。

個人の問題ではなくて、病院としてこの問題をどうするか、あるいは繰り返さないためどうする

か、制度や管理ではなくて、治療を受ける、当事者の側に立って安心して県立病院が利用でき

るようなものに変えていただきたいと思っております。

保健所でお伺いしてきましたが、改善計画を出す予定になってるということなんですが、保健

所の方に申し上げたんですが、物理的なものと制度とかではなくて、こころの医療センターの医

療をもう1度見直して、安心してかかれるような病院にしてほしいということを、計画の中で本来

の趣旨ではないかもしれませんが、入れて欲しいと思ってます。

 要請書の説明後、参加者自己紹介。

松谷:関心がある。7月31日までに改善計画が出されて、それに対して市として担保が明確になる

のか、それによっては改善命令が出るかどうかという事で、今回の話し合いを参考に市としての」

対応を考えたい。

田中:3回入院した。3回目の入院は目が覚めたら檻の中にいた。ござが敷かれ布団が引いてあっ

た。多分保護室ではないか。何のために入院しているのか分からず、インフォームドコンセントが

なくてどういう治療が行われるのか説明がなかった。現金書留が届き開封されていてびっくりし

た。開封が日常的に行われているのかと思ってぞーとして寒気がした。今度の事件が発覚して

報道されたが、このような事件が多いのではないかと思う。度々起こっているのではないかと心配

している。自分は目と耳が悪くなって苦しんでいることの方が重要になっている。患者が安らかに

生活できるような環境を作ってほしい。威圧的とか入っていることが怖いというようなことでは治療

とはかけ離れた状態になる。ぜひ改善してもらいたい。

松本:グループの中でいろんな話を40年くらいしているが、ここがすごく悪いという感じはない。説

明がないとよく言う。その時その時の自分に発生している問題について説明してほしいと思う。今

回の事件でこれはまずいと考えられた看護師がいたという事は、プラスの方向に考えている。事

故はないわけではないが、ちゃんと収拾することできるという事はいい意味良いことだと思う。

奥村:精神保健相談員を保健所で長くやっていた。この中のことは知る機会がなく、今回この事件

のことではそういうことがあるんだ。そういう風になることを今回勉強させていただいて、表面的な

ことは仕事の関係で見たり聞いたりすることいっぱいあるが、どっかで抜けることがあるんじゃない

かなと思う。私たち自身抜けて話を本人さんにはいっぱいあったんだなってこと、今反省してる。

県立病院として今回の事件をきっかけに立ちかえっていくことを考えてほしい。

寺:千葉の精神医療人権センターからもこの問題について要望書をいただいてますので提出させ

ていただきます。事実関係でお答えできないとかあるかもしれませんけども、映像、開示資料の

中では確認したという記述と、保護室前のことで映像が見れなかったったいう風に読んだけど、

実際は保健所がこちらにお邪魔をして、保護室の中の多分映像だろうということなんですが、ど

っちの映像になりますか。保護室の中の監査用のカメラの映像じゃないかって言ってました。そ

れでいいんですか。

佐野:はい。

寺:ご本人の状態で答えられないかもしれませんけど、失禁をしている状態は下着はないと思う。上

半身裸で部屋の掃除をして、上半身裸で保護室を水浸しにしているけど、上半身裸で失禁して

るんだから、全裸じゃないかなと思う。お答えできれば。

佐:お答できない。

寺:保健所で話ありましたけど、こちらにお邪魔してご本人に状況を聞きたいと思ったようですがち

ょっと難しかったということ。報道ではご本人とご家族に謝罪をしたという風になっていたと思う

が、いつどこで誰が行ったかっていうことを明らかにしていただきたい。

佐:今回、この件に関しては公開請求でも触れていただいた点だと思うんですけど、ご本人たちは

 そのあの者というかに対する、説明者に関してはあの診療録に記された情報であった。ご本人も

 しくはその法定代理人の方でなければ開示請求ができないという仕組みになっている。

寺:開示請求も含めて今日要望させてもらってます。事実関係では、28 日にこちらから保健所に

通報されと言うことですけど。法律的には、虐待を発見したものが速やかにということになってる

わけです。保健所の方が言うのには土日があるから月曜日にしたということなんですけど、どう

いう理解をしてるんですか。

佐:虐待に関しては、疑われる行為を発見した者は、各所属の上司を通じて、虐待相談に関する相

談窓口、私のところなんです。こちらに報告をいただく、虐待防止委員会を招集して、速やか対

応。患者が大きな怪我をしたり、命に関わることであれば、即座に警察に通報する。金曜日夕方

の時間外であって、関係者との聞き取りが時間がかかってしまったので、月曜日にこの時点で分

かっている事案の概要を共有しました。その上で虐待が疑われる事案であり、通報するまでが3

日間の流れです。

寺:3日後。要請書に書きましたが、法律上解釈としてはどうなんですか。改正された法律で。

佐:速やかにこれを届ける。都道府県の政令市を含むと思うんですけれども、速やかに報告通報し

なければならないということは、精神保健福祉法の第 40条に規定されてることだと思います。

寺:掲示は、そういう掲示になっているのか。本人に渡すものとして。

佐:本人に渡すものとしては、虐待を疑われる情報もあった場合には静岡市保健所の連絡先を掲

示したのに加えて、病院の虐待相談窓口である私、経営総務課長を連絡先に掲示しています。

寺:2 通りあるわけですか。1 枚の紙に 2 通りの連絡先を掲示している病院内の虐待相談の窓口

が佐野さん。法律で決められている虐待通報については、静岡市の保健所の番号が書いてあ

る。疑問だと思うんですが、ご回答ください。文章で。

佐:文章での回答は差し替えさせていただきたいと思うので、この場でできる範囲のことをお答えさ

せていただきたいと思います。

寺:2通りあること自体は問題だと思うんですよ。

佐:2 通りというかどちらに。

寺:どちらかじゃない都道府県に虐待を発見しても速やかに都道府県に通報することになってるわ

けですから。ワンクッション置いちゃダメなんですよ。

佐:虐待であるのかどうかなどの

寺:見た人が虐待だと思えば通報すればいいんで

佐:参考にさせていただきたい

寺:参考じゃなくて、そういう解釈なんです。混乱させることはまずい。どっちでもいいっていうのは。

虐待は第三者に周知する。内部の中でやろうとすると、まずいと思う。是非ご検討いただきたい。

規定があるんだったら、虐待防止委員会にかけるとか。明らかにしてほしい。看護師さんが虐待

した人にそれがまずいよという風に言っていただくっていうのは、虐待についての関心とか、体制

があるっていうことだと思う。今回の場合は個人の問題としてでなく病院全体として考えてほしい。

佐:虐待の通報については十分承知をしております。流れとしては、虐待の行為がどういうもので

あったかというのを、時間をかけてはいけないと思うが、状況を把握しなきゃいけないということ

で、土曜日とか、担当の私がいないような時には場合によっては直接通報することもあろうかと思

うんですけども、病院の虐待防止委員会に情報集約をするっていう体制を取っています。

寺:法律の解釈を間違ってます。都道府県に速やかに通報するんです。

佐:時間かかってしまったというご指摘だと思うんですけれども、月曜日に虐待防止委員会を開催し

てどういうことがあったかっていうとところを情報共有をした上で、これは通報すべき事案だという

ことで、保健所に対して通報した。

寺:土日に対応できない虐待窓口なんかダメです。24 時間対応するというのが原則。変えてほし

い。現実の状況でお知らせいただきたい。

佐:どうするかっていうとこ、すぐにお返しはできないで、結論をちょっとお返しするような問題でもな

いですね。参考にはさせていただきたいと思います。

寺:2 番目はどうですか

佐:入院患者への掲示或いはその通知ということだと思うんですけれども、病棟の公衆電話ないし

はその前の場所に虐待があった場合の届出先を連絡先を掲示してございます。入院患者様の

入院のしおりにも同様のことが掲載されているのではないかと、不確かなので申し訳ない。

寺:通知では都道府県で変えていいということになってます。掲示用と本人配布と2 種類ある。入

院の案内の中に入ってるのは、虐待防止が言われてる頃のものが入ってるのか、昔のままである

か分かりませんけど、原則では掲示をする、ご本人に定められた通報先と主旨を書いたものを渡

すということ、配布するのが主旨。通知です。虐待防止にかかる事務取扱要領に細かく書いてあ

る。

佐:配布されているとすれば最新の新しいものに直してもらわないと。

寺:11人に今回のことがあるので、もう 1度そのお知らせするということでやって欲しいと思いま

す。

佐:ご意見としてお伺いします。
寺:世話されてるとか入院させてもらってるということからすると言いにくいこともある。そういうもので

なくて、オープンな関係でこの病院の中の運営がされるというのがまず前提だと思う。虐待がもし

あった場合はすぐに対応できるように改めて通知するなり、改善計画に触れていただくこと大事。

佐:はい

寺:3 番目。

佐:患者さんに対して説明責任、その保護者に対して説明の責任義務が職員にあるということをご

理解をいただければと思います。

寺:謝罪は当事者同士がきちんと気持ちが合うというのが原則だと思う。保健所の方がおっしゃって

るように、症状が難しいということがあり、その時は仮に難しかったとしても、安定した段階では何

らかの手当をしてほしいと思います。4点目。2 通りになってることが原因かと思いますが

佐:虐待防止委員会を開催した28日に終了後、報告したという記録になってる。

寺:28 日に保健所に、そうですね。28 日に委員会の委員の方が通報したんですか。

佐:そこに書いてあると思います。委員長で副院長が。

松谷:8 ページに開示された黒塗りがある下に、25 日。4 50 分看護部より虐待窓口まで直ち

に処置が必要ではない。直ちに処置が必要ではないための判断というのは。

佐:身体的な症状のことを指していると思います。例えば傷とか骨折ったり、そういう人ではなく、傷

のようなものが見当たらずに、身体的なものに関しては幸いなかったということで、直ちにというの

はこのことかと思います。

寺:改善計画に関わると思う。当事者の方も含めて、検証をしていただくことが必要ではないかなと

思っている。原因究明ですね。関係委員会とか行われると思うが、8 番に関係する。第三者的な

見方ができる人を入れていただきたいという意味。

佐:そこも含めて改善計画書、作成にあたって検討していきたい。

寺:6番は難しいですか。隔離拘束に関して、患者さんもしくは患者さんが困難な場合、保護者に

 当たる方に連絡する場合には、電話の連絡という形になっているのではないか。

寺:明らかにしてください。ご家族が夜中に電話を受けたっていう人もいるんです。それが基本にな

ってるのか。場合によってなのかっていうところがね。よくわからない。体験のところで言ってる。

当事者の方は、時間制限もなく突然自由を奪われるという恐怖。その時にきちんと伝える。終わ

ったら伝える。せめてものルールだと思う。

佐:答えになってるか分かりませんけれど、行動制限と言ったものは、患者さんにとって苦痛を与え

る行為であることは間違いない。患者さんの身体生命の危険を及ぼすような場合、あるいは治療

上真にやむを得ない場合に限って、なるべくなら隔離拘束行為は最低限にしていこうということ

で、今始めている。

寺:原則は0です。ホームページの情報公開とか、こういう病棟の中の改革とか、研修とかどうなん

でしょうか

佐:研修は例年人権擁護をテーマにしたり、虐待防止の内容、テーマとした研修を開催。昨年2

開催。今年度は今回虐待自体が発生してしまったので、改めて職員の意識改革に向け今回の

事件を踏まえた内容の研修を計画をしてるところです。

寺:体を張った体験はどうですか

佐:体を張った体験ちょっと考え、必要かどうか、また上長のものと検討させていただきたい。

寺:1番言いたいのは無制限の使用による恐怖を感じるものであるし、制裁や懲罰でないというとこ

ろが問題だと思う。そういう意味では研修だと時間が来たら解放してもらえる。当事者にした場合

はいつか取るかわからない。その辺の違いがあるので実感してほしい。10 番目はどうですか。で

きると思うんです。オープンなミーティング。

佐:職員のカンフレンスというのは、本人を交えて必要に応じ、多数関わる病棟全体で果たしてでき

るか。

寺:ここで言ってるのはそのカンファレンスを全く違う。その映画の中でアッセンブレアというイタリア

の言葉で、何があってもみんなで話をワイワイする。初めは蜂の巣をつつくような感じだったけ

ど、だんだんみんなが、その病棟の運営のこととか、色々問題を話し合えるっていう風になって言

ったそうです。ここはカンファレンスにこだわらずに、どんなことでも病棟の中のことは病棟の人た

ちで話し合うという風な、風土。そういうことを望んでます。

佐:チーム医療として 1番大切なので、そこは徹底していきたいと思います。病棟単位で当事者の

方を含めてっていうところが、それは必要があればその方法もあるかと思うが意見として。

寺:我々も参加して。

佐:当事者というのはピアの立場の方ですね。

寺:大阪府ですと、そういうグループがあって病院を回ってその病棟の中で話をするとか話をとにか

く聞くとか、いろんな制度があると思います。オープンにどんなことでも話し合えるということにな

れば、虐待っていうこともなくなってくるんじゃないかなと思います。

佐:ホームページの公開。必要であれば考えたいと思うが、今この場でそれをできるかどうかってい

 うところが差し控えさせていただきま、

寺:オープンな風通しのという意味で、やっぱり県立病院がこれだけ自信持ってやってます。という

ことの 1 つのその証左になると思う。

佐:他の県立単科精神病院のデータとか事例なども含めて、効果的な取り組みということを考えて

みたい。

寺:これを機会に県立病院はこう変わるんだみたいな心意気を。

松:文書で回答しないということは、病院のルールなのか。市役所でも病院でも文書で尋ねられたら

文書で回答するというのが建前になっている。今回やらないというのは何か事情があるのか。

佐:特段ではございません。法令に基づくものであればこれに従わなければなりませんけれど、文

書でお返しするかどうか病院の判断。

:市民、情報公開とか対話という精神であれば通常は違和感

佐:皆さんとお会いして答える機会を与えられているので差し控えさせていただいている。

寺:検討してるだけなんですよね。拒否ですか

松:田中さんもおっしゃってましたけど、今回の場合は一応、本人にインフォームドコンセント、保護

室行きますよってことは伝えられ、家族に伝えられたのか、そこはどうだったんですか。

佐:隔離という制限加える場合には、ご本人に理解していただける状態かどうかというものにもよ

るが、ご本人に関しては保護者に連絡したという感じですね。

寺:当然、それしなきゃ違法です。

佐:先ほどの現金書留の件ですが、患者さんあての私信のようなものを、職員が開封するっていっ

たことは、これはある意味、虐待と言えるかどうか分かりませんけども、人権侵害です。現時点で

はそんなことはないとお答えさせていただきます。病院としてはそういうことがないように。当時は

あったんでしょうけれども。どういう意図であったのか、今からは分かりませんけれども

寺:56 年前の話。2019 年です。2030年の話を我々聞くんですけど、この話は 56 年前な

んです。

佐:あってはいけない行為だと思います。

田:どうしても開封する場合は、患者さんの目の前で封を開けるようにいたしますよね。それ以外は

やめてほしいと思います。

佐:分かりました。

田:自由を奪われる恐怖と言う話がありましたけども、みんな閉鎖病、昔は開放病棟がありました

が、鍵がかかって行動の自由がない。本当に自由がないということは怖いし、恐怖心を和らげる

ような治療をしてほしいと思います。閉じ込められるってことは本当に怖い。

寺:私どもの意見がその全てではないと思いますので、もっとあらゆるところから。

佐:ご意見ご質問あった内容は院長に情報共有させていただきたいと思います。

寺:私どもに限らず、意見を聞けるような体制を作っていただきたいと思います。ありがとうございま

した。 

精神病院での患者虐待事件をなくし、安心して利用できる精神医療を求める要請書 静岡市長あて

 

2025年7月11日

 

静岡市長  難波 喬司 殿

 

                                    心の旅の会「市民精神医療研究所」

                                          寺澤 暢紘

 

精神病院での患者虐待事件をなくし、安心して利用できる精神医療を求める要請書

 

私たちは精神障害当時者を中心に19802月からスタートした自助グループです。毎月1回の定例会では、心の病のこと、精神病院のこと等について気兼ねなく話し合っています。また、年に1回は身近な人たちとの交流の場を設け、体験談を通して心の病についての理解を求めています。

さて、425日の県立病院での患者虐待事件は、県内では202212月にふれあいホスピタル沼津・南伊豆の2病院での患者虐待事件が報道され、2年余りの時間で何故また、同じような事件が起きたのか、率直に考えていただきたいと思います。

精神病院での虐待事件について、入院経験のある精神障碍当事者からは、「氷山の一角だ」、「精神障碍者をまともな人間として見ていないのではないか」、「言いたいことが言えない」等々の差別的な問題点についての指摘があります。今回の事件も、長年にわたり繰り返されている虐待事件と通じる精神病院に根深く存在している精神障碍者への差別によるものと言わざるを得ません。

今回の事件について、県立病院機構に対して公文書開示請求を行い、令和7626日付で部分開示決定があり、開示された資料(別添)により、保護室使用者に対する虐待行為であることが判明しました。

保護室は、厚生労働大臣が定める行動の制限として、「内側から患者本人の意思によっては出ることができない部屋の中へ一人だけ入室させることにより当該患者を他の患者から遮断する行動の制限をいい、12時間を超えるものに限る。」とされ、また、厚生労働大臣が定める基準では、「基本的な考え方」として「患者本人の医療又は保護を図ることを目的として行われるものとする。」とあり、「対象となる患者に関する事項」として、「隔離以外によい方法代替え方法がない場合において行われるものとする。」、「他の患者との人間関係を著しく損なうおそれがある等、その言動が患者の病状の経過や予後に著しく悪く影響する場合」等とあり、遵守事項には「洗面、入浴、掃除等患者及び部屋の衛生の確保に配慮するものとする。」とあります。

このように保護室使用は、病状の悪化に応じた場合の限定的な使用となり、今回でも「不穏時の頓服薬対応」という状況でありながら、そのような当事者に対しての虐待行為であり、冷静に顧り見る必要があると思います。

なお、障害者虐待に係る通報について、精神保健福祉法(以下法と言う)第40条の3の規程では「速やかに、これを都道府県に通報しなければならない。」とあります。ところが県立病院からの通報は事件から3日目であり、その際に保健所側は「緊急性はないと判断」、「訪問調査を行う予定はない」と、回答していますが、県立病院の通報時期及び、保健所側のその場での判断は、法の趣旨及び、虐待防止に係る厚生労働省通知(「虐待防止措置及び虐待通報の周知」、「虐待防止対策に係る事務取扱要領」)を踏まえたものとは思えません。

言うまでもなく、精神病院は法の規定より運営され、措置入院など非自発的入院があり、一定条件下での隔離・拘束・閉鎖処遇など人権の制限行為が合法とされていることから、精神障碍者の人権に配慮した規定が存在しています。そのため、精神病院での虐待事件など不祥事の度に、「指導監査等の徹底」通知が出され、行政による的確な指導監督が求められています。

つきましては、今回の事件を踏まえ、安心して利用できる精神医療実現のため、下記項目について8月15()までに、文書による回答をいただきたくお願いします。

1 今回の事件は、法37条第1項の規定に基づき厚生労働大臣が定める基準の基本理念にあ

る、「患者の個人の尊厳を尊重し、その人権に配慮しつつ、適切な精神医療の確保及び社会復

帰の促進に資するものでなければならない」とする理念をないがしろにした事態であり、県立病

院に対して法38条の7に基づく、改善計画の提出を求め、その結果を公開すること。

2 今回の事件について、法第36条の規定及び、法第37条第1項に基づく、厚生労働大臣が定

める基準の適否について明らかにすること。(入院形態、精神保健指定医の判断、隔離中の診

察の有無等)

3 原因究明及び再発防止のため、障害福祉サービス利用者等の精神障害当事者の意見聴取を

行うこと。また、行政関係者に加え県弁護士会及び精神保健福並びに精神科看護団体等による

実態調査及び検証作業を行い、法38条の7第2項による「処遇の改善のために必要な措置」を

病院に命ずること。

4 前記検証結果については、静岡市精神保健福祉審議会での検討・協議を行い、誰もが安心し

て治療が受けられる精神病院とするため、人的配置を含めた体制整備に向けた静岡市としての

報告書を作成し公表すること。

5 令和6年度の法第38条の4に基づく退院請求の電話相談件数及び、精神医療審査会に報告し、審査会が退院請求と判断した件数について明らかにし、病院ごとの請求の実際を調査し、適時、適正な運用が行われるよう必要な制度改善を行うこと。

6 精神科病院事務指導監査結果について、市内全精神病院の全項目を公表すること。

 

                           連絡先

 〒430-0807 

浜松市中区佐藤1-43-1-608

                                         寺澤 暢紘

                                      TEL 090-9261-4840

精神病院での患者虐待事件をなくし、安心して利用できる精神医療を求める要請書 院長あて

 

2025年7月11

 

静岡県立こころの医療センター 

院長 大橋 裕  殿

 

心の旅の会「市民精神医療研究所」

                                        寺澤 暢紘

 

精神病院での患者虐待事件をなくし、安心して利用できる精神医療を求める要請書

 

 私たち「心の旅の会」は、1980年に発足した精神障碍当事者を中心とした自助グループです。「心の旅の会」では参加者相互の交流を進めながら、精神医療の問題を考え、その改善を求めています。そのため、「市民精神医療研究所」を開設して、精神障碍当事者の地域支援の在り方や、精神病院の改善に向けた調査・研究を進めています。

さて、425日の貴院における患者虐待事件は、県内では202212月にふれあいホスピタル沼津・南伊豆の2病院での患者虐待事件が報道され、2年余りの時間で何故また、同じような事件が起きたのか、率直に考えていただきたいと思います。

貴院では、県立病院としての長い歴史の中で、精神保健福祉法で定められている県立病院の役割を果たし、精神障碍当事者の様々な病状に応じた治療が行われ、退院後の地域生活に向けた、適切な治療やケアが行われていると思います。

しかるに今回の事件は、症状変化に伴う限定的な使用である保護室での行為であり、あり得ない看護職員の行動だと思います。保護室は、厚生労働大臣が定める行動の制限として、「内側から患者本人の意思によっては出ることができない部屋の中へ一人だけ入室させることにより当該患者を他の患者から遮断する行動の制限をいい、12時間を超えるものに限る。」とされ、また、厚生労働大臣が定める基準では、「基本的な考え方」として「患者本人の医療又は保護を図ることを目的として行われるものとする。」とあり、「対象となる患者に関する事項」として、「隔離以外によい方法代替え方法がない場合において行われるものとする。」、「他の患者との人間関係を著しく損なうおそれがある等、その言動が患者の病状の経過や予後に著しく悪く影響する場合」等とあり、遵守事項には「洗面、入浴、掃除等患者及び部屋の衛生の確保に配慮するものとする。」とあります。

このように保護室使用は限定的で、病状の悪化に応じた場合の使用となり、今回でも「不穏時の頓服薬対応」という状況でありながら、そのような当事者に対して虐待行為に及んだのか、冷静に顧り見る必要があると思います。

なお、障害者虐待に係る通報について、精神保健福祉法(以下法と言う)第40条の3の規程では「速やかに、これを都道府県に通報しなければならない。」とあります。ところが貴院の通報は事件から3日目であり、法の趣旨及び、虐待防止に係る厚労省通知(「虐待防止措置及び虐待通報の周知」、「虐待防止対策に係る事務取扱要領」)を踏まえたものとは思えません。

したがいまして、今回の事件を「個人の過ち」に止めず、病院組織としての再発防止策を講ずる中で、院長はじめ職員一人一人が入院患者と向き合い、精神障碍者の人権擁護や治療・ケアの観点での検証作業を丁寧に行い、誰もが安心して利用できる精神医療を目指す努力を重ねて求めたいと思います。

つきましては、下記の通り要請いたしますので、8月15日(金)までに文書による回答をお願いします。

1 令和5年12月14日付「精神科病院における精神障害者に対する虐待防止措置及び虐待通報

の周知等について」に基づいた、貴院の虐待防止措置及び、周知並びに相談体制を明らかにす

ること。

2 前記通知の別添1の掲示状況及び、別添2の配布状況を明らかにすること。

3 虐待被害者及び保護者への謝罪が行われた日時、場所、謝罪者肩書を明らかにすること。

4 障害者虐待に係る通報について、精神保健福祉法第40条の3の規程では「速やかに、これを

都道府県に通報しなければならない。」とあるが、虐待事件から6日目に静岡市保健所に通報し

ていることから、貴院独自の虐待通報に係る規定があるのであれば明らかにすること。

5 保護室使用について、精神保健福祉法の規程に基づく、院内での規定等を明らかにし、行動

制限最小化委員会等の議事録を公開すること。

6 保護室及び身体拘束の開始及び終了時刻について、保護者への通知方法を明らかにすること。

7 保護室使用者への虐待通報方法を明らかにすること。

8 精神障碍当事者の人権に関わる「虐待防止委員会」、「行動制限最小化委員会」、「苦情処理

委員会」等の議事録を会議開催ごとに、病院ホームページに公開すること。また、保護室使用及

び身体拘束の実態(理由、件数、時間数)を定期的に同じく病院ホームページに公開すること。

9 2024年度の保護室及び身体拘束の使用・実施延べ人員並びに総時間数を明らかにすること。

10 当事者抜きのカンファレンスでなく、毎月1回、病棟単位での当事者、職員による全員ミーティ

ングを開催し、その時々の課題解決と自由な意見交換が行える機会を設けること。

11 当事者にとって無制限の使用による恐怖を感じる、保護室使用及び身体拘束を全職員が実際

に体験し、「制裁や懲罰あるいは見せしめのために」(厚生労働大臣基準より)行わないことの意

義を確認すること。

 

                            連絡先

 430-0807 

浜松市中区佐藤1-43-1-608

                                         寺澤 暢紘

                                      TEL 090-9261-4840

2023年12月26日火曜日

幻聴のくつがえし方(雨にもに負けず風に)

 

幻聴のくつがえし方(雨にもに負けず風に)

                      まさのり作

幻聴にも負けず
幻聴を覆すには

うるさい時は
だまらっしゃいと言い

嫌がらせを受けた時は
からかわないでくださいと言い

ひどい時はおろおろしたり

平静を装い
静かに過ごせるように

ワタシハナリタイ

2021年7月24日土曜日

攻撃的な行為を行うことは、愛の行為を行うことと同じ

 

"統合失調症患者は、そうでない人に比べて、暴力的なジェスチャーをする可能性が低い。" "恐怖、孤独、恥ずかしさの経験を持っていることが多いからだ。" ボローニャのD.P.メンタルヘルス部門のディレクター、Ivonne Donegani氏の言葉。

"病気でありながら治療を受けていないため、自分の問題を認識していない人による暴力行為が発生する可能性の方が高いのです。

ラプトゥス "の話をしてもいいですか?"ラプトゥス "というのは、突然起こるものではないと思います。ある出来事をどうにかして説明するためには、必ず何か先立つものが必要です。統合失調症の人にとって、攻撃的な行為を行うことは、愛の行為を行うことと同じであることがよくあります。私は、母親を傷つけ、自分も傷つけようとした患者を覚えています。この行為によって、二人の苦しみの人生を終わらせたかったのです。

 

"Lo schizofrenico ha meno possibilità di compiere gesti violenti, rispetto a chi non lo è, perché spesso ha un vissuto di paura, di solitudine e di timidezza.” Parola di Ivonne Donegani, direttrice del Dipartimento di Salute Mentale D.P. di Bologna.

"E' più probabile che ci possano essere atti violenti da parte di persone che stanno male e non sono in cura e quindi non riconoscono il loro problema, che andrebbe invece curato psicologicamente, farmacologicamente e con un intervento di inclusione sociale.”

Si può parlare di “raptus”? "non credo esista il raptus ovvero una cosa che succede improvvisamente. C'è sempre qualche cosa di antecedente che può in qualche modo spiegare un certo evento. Spesso per la persona schizofrenica compiere un atto aggressivo equivale a compiere un atto d'amore. Ricordo un paziente che ha fatto del male a sua madre e voleva farne a se stesso: attraverso questo atto voleva porre fine ad una vita di sofferenza per entrambi."

2020年9月21日月曜日

IPS意図的な相互支援とは、シェリーミードにインタビュー L'entretien avec Shery Mead

 

~~ 地域市民精神医療 ~~

- あこがれのかの国のベールがはがされていく学びの日々 -

IPS意図的な相互支援とは、シェリーミードにインタビュー L'entretien avec Shery Mead

IPS意図的なピアサポート2

創始者シェリーミードにインタビュー

http://fr.psy.co/shery-mead-sur-le-soutien-par-les-pairs-intentionnel.html

出典:エリック・マイゼル

次のインタビューは、メンタルヘルスの将来についての一連のインタビューの一部です。


シェリー・ミードインタビュー

EM: IPS意図的なピアサポート、その哲学と意図について教えてください。

SM: IPS意図的なピアサポートは、関係に着目した共同開発システムです。哲学的には、構築的で全身的な社会的パラダイムから生まれます。意味は文脈の中で創造されてくるものだと思います。そして、脆弱であるとされている人たち双方の信頼関係を、挑戦的に発展させることができると信じています。

IPSの意図は次の3つの原則で明確に示されます。


1. 学びと支援

特定の役割やスキルを優先する代わりに、二人とも貢献できる大切な何かを持っていると考えています。問題解決にこだわるという問題を回避するために、私たちは、お互いから学び合うことに時間をかけています。私たちは、私たちの仮定や、意味を理解するために学んだ方法を吟味します。理想を言えば、私たちは共有できる意味を共に創りあげます。


2 個人か関係性か

これまでの精神医療の臨床では、サービスを利用する個人のニーズと感情に焦点が当られています。関係のダイナミクスに注意を払うことに費やされる時間はほとんどありません。

IPSでは、私たちは常に関係性に、つまり交渉の意味と双方のニーズに注意を払います。私たちは、双方が大切にできる、どちらにとっても真に価値があると思える関係を築くよう努めています。


3. 希望vs恐怖

この原則の中心は居心地の悪さにあります。私たちは、恐怖により反応が刺激される仕方に注意を払います。 人は、恐れがあると状況をコントロールしたいと思う傾向があります。

ですから、物事を管理またはシャットダウンしようとするのではなく、希望に重点をおいて不確実性を受け入れるようにします。 ソリューションを強要する代わりに、じっくりとそこに留まり、新しい可能性が現われるの待ちます。


EM:従来の精神医療サービスに代わる他の選択肢についての考えを教えてください。

SM: 私は良い代替案があると思います。声を聞く、ソテリア、オープンダイアログ、自殺の代替案など。(Hearing Voices, Soteria, Open Dialogue, Alternatives au suicide)

しかし私はまた、何か違ったことをしているけれど、実際には以前と同じ古いことをしていると思われるような、多くのオルタナティプがあると思います。多くの場合、代替医療は従来の方法で行われます。

意図は素晴らしいのですが、人々は真に違いを生み出すためにどれだけのパラダイムシフトが必要かを本当に理解してはいません。仲間が薬物チェックをしたり、進捗状況のメモを書いたり、義務的な報告者になったりするようなことが分かります。

「結果」を違った目で見ることが本当に重要だと思います。例えば、私の代替プログラムがより伝統的なプログラムと比較された場合、結果が同じであれば問題があると言えるでしょう。

EM: あなた自身「慢性的な患者」からメンタルヘルスの擁護者へと至った自身の行程について少し教えてください。

SM:慢性的な精神病患者になったのには秘かに進行した気づきにくいプロセスがありました。私はとても疲れていて気を挫かれていました。病院では、あなたはここにいなければならない、これはあなたのため、と悟るようにというメッセージを受け取りました。診断システムに組み込まれるのは魅力的でした。 それから私に何か問題があれば、医療によって私が感じていたことをうまく説明するでしょう。 その時はすぐに来ます。つまり彼らはあなたに期待すべき事柄を教え、それに順応する方法を教えます。

順応はメンタルヘルスの言葉の中で最も危険な言葉の一つです。順応は、あなたの固有の人生をではなく、一般論しか知らない人に、何が正しいのか、何がうまくいっていると言えるのかという知識を語るのみです。

ある日の午後のことです。私が出席していた医療ユニットで知り合った看護師が、私を彼女のオフィスに連れて行き「わかりました、シェリー。あなたは慢性の精神疾患者になるのですか? それともソーシャルワーカーですか? 10分待つから決めてね。」(私はソーシャルワークの学校に出入りしていました)。それが私には選択肢があることを知った瞬間でした。それまでは、物事が私に起こっていると思って自動的に受入れていました。私はそれを制御できていませんでした。


EM: 精神障害の診断と治療、いわゆる精神薬を使用して子供、青年、成人の精神障害を治療するという、現在、支配的な考え方についてどう思いますか?

SM: 私は支配的な考え方のほとんどが、破壊的でむしろ混乱を引き起こすものであると思います。人々が診断され、治療される比率は驚異的です。社会として、私たちは、つながり、コミュニティ、ケアなど、基本的に人間が必要とすることがらを、すべて化学的な薬物によって解決しようとしているかのようです。「問題」の場所を人の生物学の問題と捉えているので、責任はもはや人間にはありません。ですから、変えようもありません。家族、コミュニティ、またはより広く、文化をどのように運営しているかを見るのではなく「この錠剤を服用する」だけです。

結局それは、本当に何も解決にはなりません。例えば、私がアルコールを飲んで気分がよくなる、それは私が生物学的にアルコールが不足していることを意味してはいません。これは、私の人生が容認したくないようなものになったことに気づくにはあまりにもショックである、ということを意味するのみです。


EM:あなたが愛する人が、感情的または精神的苦痛の中にいる時、あなたは彼らに、何をするか、どうあるべきか、何か試してみることを勧めますか?

SM: 私は彼らなりに繋がれる人を見つけることをお勧めします。彼らを直し修正しそうとしたり、より良くしようとしない人々。私でしたら、深く耳を傾け、難しい質問をし、その人のために何がうまくいくか、何がうまくいかないのかについて正直である人を探します。

私はまた、関係を示すために私の役割を果たしたいと思います。たとえ私があまり気分がよくなくて、私自身放っておいて欲しい時だとしてもです。

これは、双方が最善を尽くし、力を分かち合い、相互性を保つ最も重要な時の一つなのです。


シェリーミードによる対話のモデル

https://youtu.be/ZdygugOP9SU